私たちについて
第一章「きっかけ」
岩崎恭三商店という静岡の茶問屋に生まれ育った私。
お茶は当たり前に、身近にありすぎて特別感を感じなかった。
実家を離れて暮らしていた5年間、『急須を持っていけ』と言われたけど、使ったのは2.3回。
それより、紅茶にハマっていた。
"紅茶をゆっくり飲んでいる私"、
"可愛いティーポットで茶葉から淹れる時間"、「素敵!」と思っていた。
お酒が飲めるようになってからは、四六時中お酒の事で頭がいっぱい笑笑
『今日のおかずは、なににしよう。』
『赤ワインの気分だから、チーズと生ハムで』 みたいな。
そんな日々が、妊娠をきっかけに大変革。
第ニ章「お茶とわたし」
26歳にして、やっと『お茶』について考えてみた。
そもそも私は ”お茶を淹れる" ことが苦手だった。
『お茶屋さんだから』 『茶処静岡出身だから』 と変なプレッシャー、、
いざ淹れてみても母が淹れたようにはならない。
聞いたら怒られそうだし、調べてみても分かりにくい。
『もうわからん!!』
だからこそ、皆んなが 『お茶の淹れ方わからない』『なんか叱られそう』というのには共感しかない。という事で、日本茶インストラクターの勉強をしてみた。
『お茶、こんなに深いんだ! そして楽しみ方も自由なんだ!』
私がお茶でできることはなんだろう?
第三章「暮らしの中のお茶」
昔紅茶にハマった時に感じた "特別感"
"茶器やお菓子、その時間を楽しむ私"
お酒が好きで、 “このグラスで飲むお酒を買おう!"
"今日はこれを食べたいから、このお酒"と考えていた日々。
これは全て、お茶にも置き換えられるはず!
『お茶』を売るのではなく、『暮らし』を提案していく。
といっても、 私はSNSで見る 『"ていねいな暮らしをしている人"に憧れる雑な人』
日々、子育てと仕事、家事に追われて "ていねいな暮らし"には程遠い。
でも、
寝かしつけの後に "お茶をゆっくり淹れる時だけ"でも
"仕事中の休憩にお茶をふーっと飲む時だけ"でも
その一瞬は自分に優しく、 『ていねいに』過ごしていると感じられた。
そんな、どこにでもいるような
『ていねいな暮らしに憧れる雑な人』が
あったらいいな、を形にした
『お茶と、暮らしと』
お茶と、暮らしと、、
のあとはあなただったり、あなたの好きな人だったり、食べ物だったり、
いろんなものと組み合わせてみてください。
“お茶と、暮らしと”
『お茶と、暮らしと』 は『お茶屋さん』ではありません。
暮らしを提案するお店であり、
その中にお茶があります。
暮らしと言っても人それぞれ。
更に言えば、1人の人の、1日の中でも目まぐるしく変わっていきます。
『お茶と、暮らしと』はあなたに寄り添い、暮らしをご提案していきます。
どうぞ、地元の友達、のような感覚で気軽になんでもお聞きください。
そしてこの生まれたての『お茶と、暮らしと』を一緒に育ててもらえると嬉しいです。
チームメンバー
岩崎 麻須美
Masumi Iwasaki
CEO
静岡の製茶問屋、株式会社岩崎恭三商店の二代目。
日本茶インストラクター、食生活アドバイザー2級、ハーブ緑茶ペアリング茶彩師。
3才の男の子と毎日奮闘中。
ていねいな暮らしに憧れる雑な人。
好き: 家族、息子のぷにぷにほっぺ、お茶、お酒、美味しいもの、ピアノ
田邊 美紅
Miku Tanabe
デザイナー
元銀行員の現在フリーのイラストレーター兼グラフィックデザイナー。
女性向けの可愛いデザインや優しいデザインが得意。
最近はディレクションやPR、ECサイト制作やSNSの運用など幅広く携わっている。
好き:絵を描くこと、食べること、おにぎり、笑うこと、のんびりした時間を過ごす、炭酸ジュース、柑橘系のお酒、自分の大切にしてる人たち